とはいえ、そんなに難しい話でもなくて、人が少なくなっている地域、これからさらに人口が減少する地域では、どうしても悲観的な話しか出てこないところを、前向きに考えてみるきっかけを作ろうということです。発想の枠を取り払いたいということもあって、よく妄想を展開しています。
地方創生にしろ、企業の経営にしろ、外部環境の悪化や人口動態の変化など、いかんともしがたい要素を前にして、思考停止してしまうことが多くあると思います。そして、政府など自分たちの外にある組織や人などに、何とかしてもらいたい、責任を引き受けてもらいたいと考えがちです。
でも、本来は、自分たちのことは、自分たち自身で引き受けなければなりません。個人で言うところの自己肯定感みたいなもの、自分たちが自分たちであることを肯定する感覚を持って、自ら道を切り開いていく、ということです。そのとき、世の中の変化を通して自分たちの可能性を捉え直すことには、価値があるのではないかなと思います。
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